察する力が邪魔をする?「○○する姿」が育てる子供の自活力
2022.01.31
お願いされてますか?
お願いしてますか?
我が子を産んだら「お願いだらけの時間」が始まりました
お腹すいた、抱っこして、おむつかえてー
ではなく
「なんかやな感じがするーーー」と、泣くばかり
だから、察する力が育てられました
破けそうな靴下をみつけては、お願いされる前に靴下を買って
醤油が切れそうな時、お願いされる前に補充して
お願いされる前にやる
がスタンダードになりました
もし
このまま私が察し続けていたら
子どもはどうなるだろう?
そこで
遅刻しそうな子どもから
お願いされる前に「送ろうか?」と声をかけるのを辞めてみました
そうしたら
子どもが人に「お願いするチャンス」が産まれたんです
子どもが大きくなった時
周りの人全員が子どもの想いを察してくれるわけじゃない
かといって、人間、一人じゃ生きていけない
察して動けるのは素晴らしいけど
「お願いする機会」を奪うのは違う気がするんです
だからお願いされてからやる
そしてお願いする姿を見せる
ちなみに
どんな時にお願いしますか?
水道管を通したかった時、得意な人にアドバイスを乞いました
餃子を包む時、子どもに一緒に包むお願いをしました
1人では難しい時にお願いします
苦手なことする時、得意な人にお願いします
どうやら
相手を選んでお願いしているみたい
掃除が苦手なら、家族に、ルンバに、WIith Mammyにお願いしてください
料理が苦手なら、家族に、外食に、WIith Mammyにお願いしてください
お願いする姿
お願いの仕方
お願いするタイミング
お願いする時の言葉
その全てが子どもの「お願い力」を育てます♡
あなたがお願いされることは何ですか?
それがあなたの得意なことです
あなたにとっては小さな力で大きな力を発揮できること
あなたがお願いしたいことは何ですか?
それが相手を輝かせることです
相手にとって小さな力で大きな感謝を伝えたくなること
そんな感謝が巡る世界を私たちから始めましょう♡